ピン G クロスオーバー ハイブリッド

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ピン G クロスオーバー ハイブリッドについて試打評価したいと思う。

試打スペック  ロフト 4U21°  シャフト 純正スチールAWT2.0LITE(S)

〇飛距離

 飛距離については平均的で3番アイアンを打つよりは安定して距離を出せる感じであった。
球の上がりもすごく上がりやすい訳ではなく中庸的、HSが遅めのゴルファーがロングアイアンで高さが出しにくいのに比べたら同ロフトでも上がりやすい分距離が安定しやすいというような印象であった。
もともとロングアイアンのかわりに使うことを想定しているクラブなので3番アイアン相当程度の飛距離が妥当で納得はいく。

〇方向性、やさしさ

 方向性について捕まり具合は見た目ほど良くはなくやや捕まるかなという程度で意外であった。
おそらくここは打ち手によって印象は変わるように思える、私はローテーション大めのドローヒッターなのでヘッドが返りにくく感じてしまった、ローテーションの少ないフェードヒッターならグースも捕まりを感じることができるかもしれない。
やや特殊なクラブだけに打ち手によって感想はかなりかわるようなクラブに思えた。
直進性は中空構造と奥行きのあるヘッドなのでかなり慣性モーメントが大きいのだろう打ち出した方向にひたすらまっすぐ飛んで行く、小生はややヘッドが返りにくく感じプッシュしてしまうことがあったがフェードヒッターならかなり簡単にまっすぐとばせるのではないだろうか。
やさしさについて中空構造だけに真は広いように感じた。
とりあえず大きなミスをしなければそれなりの距離は出してくれるクラブであるが個人的にすごくヘッドが重たく返りにくく感じた、この感覚はかなり顕著に感じ打ちにくかったのであまりやさしい印象にはならなかった。

〇構えやすさ
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 グースネックで奥行のあるソール、いわゆるアイアン型ユーティリティーである。
グースがやや大きいのとトウ側にボリュームがあるのですごく捕まるような印象を受ける。
実際打ってみると重心距離がすごく長いように感じそれほど捕まらないのでイメージとの相違が結構ある。
見た目自体はそれほど構えにくさはないものの実際の結果との差異が構えにくくさしているように感じた。
フェードヒッターならややフェースが左を向いていてもそれほど気にならないだろうから違和感は少ないかもしれない。

〇打感

 中空構造と深い重心のためにかなりぼやけた打感である。
アイアンより打球感が乏しいのはもちろんウッドタイプのユーティリティーよりもぼんやりした印象であった。
中空構造なので手ごたえが薄いのはもちろんだが重心の位置もさらにそれに拍車をかけてしまっているように思える。
打っていてどこにどんな感じで飛んでいくのか全く分からないと言っても過言ではないような打感である。
アイアン型で期待するところは方向性と打感であるが打感が悪さをして方向性にも影響を与えてしまいそうな感じすらする。
個人的にはナシの打感である。

〇総括

 今期Gシリーズの中では期待外れといっていいクラブである。
ドライバーやFWなどの出来が素晴らしく目新しいクロスオーバーと名打ったクラブなので期待して打ってみたが個人的にはまだまだという印象。
国内メーカーのアイアン型ハイブリッドに比べると熟成されていないと感じる点が数多くあり正直これならやさしいクラブの3番アイアンの方が結果はついてくるように感じた。
癖が強いクラブなのではまる人はドンピシャに良く感じるかもしれないが少なくともドローヒッターはかなり打ちにくく感じるように思う。
見た目や感性的な部分もそうだが性能面でも特筆すべきところはあまり見受けられなかった。

採点

飛距離C 方向性B やさしさB 構えやすさC 打感D

弾道 ストレート

総合点  55点




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ピン Gドライバー(2016)LS TEC

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ピン Gドライバー(2016)LS TECについて試打評価したいと思います。

試打スペック  ロフト 9°   シャフト 純正カーボンTOUR65(S)

〇飛距離

 ノーマルモデルと弾道は違うものの飛距離性能は同様にかなり高い印象。
ノーマルモデルが超高弾道でビッグキャリーでなかなか落ちてこないのに対しLS TECは中弾道で伸びのある弾丸ライナーでありしかも失速せずにどこまでも突き抜けていくような感じである。
特筆すべきはその扱いやすさで低スピンの弾丸ライナー系のドライバーはヘッドスピードがないと失速してドロップしたり安定感がなかったりするがこのLS TECは安定した弾丸ライナーが打ち易くまたハードヒッターでなくても十分扱いきれそうなほど敷居が低くなっている。
今までの前作のLS TECだとHSがないと思いっきり叩かないと浮かないようなプレッシャーがあったがそれがなくそれほど必死に叩かなくても十分な打ち出し角と伸びが確保されている。
もちろん主たるターゲットはハードヒッターであるが平均的なHSのゴルファーでも弾道の好みによっては全然使っても問題ないくらいに扱いやすくなった印象である。

〇方向性、やさしさ

 方向性について捕まり具合は控えめである、しっかり捕まえてストレートという感じ、まっすぐを意識して打てば軽いフェード~フェード弾道といった感じである。
ただ前作に比べるとフェード一辺倒というほど捕まりは抑え過ぎていないようになった印象、フッカーが普通に打ってもフックしないレベルになった感じである。
もちろんフェードヒッターはちっときついかなとは思えるレベルではある。
直進性についても優秀で捕まりの差はあるもののノーマルモデルと違わぬ安定感はある。
やさしさについてはややハードヒッター向けのため気持ちだけシビアに感じる部分もあるだろうがアベレージモデルとは言わないがやさしめセミアスリートモデル程度のレベルでむつかしさは感じない。

〇構えやすさ
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 オープンフェースで引っかかるイメージは皆無、実際の挙動も控えめなのでドローヒッターが左を気にせず思い切りたたけるような見た目である。
ハードヒッター向けながらヘッドは大きめで安心感はすごくあり見た目的にはノーマルモデルもSF TECも同じように見える。
ソールしてみると重心角などのためかそれぞれの個性が感じることができるが形状自体はほとんど同じである。
挙動が穏やかでこのフェースアングルなのでフェードヒッターあたりだと捕まる気がしないのでスイング的に強引な部分が出てきたり構えにくく感じてしまうだろう。
このGシリーズについて言えば初心者や上級者というくくりよりも持ち球でモデルを選んだ方がしっくりきそうである。

〇打感

 打感はノーマルモデル同様にコンポジットモデルっぽい打音と打感である。
低スピンモデルで重心が浅めのためかややダイレクトな手ごたえは感じれるが基本的には同じような打感に感じた。
SF TECと比較するとヘッド挙動のため弾き感が穏やかで叩きたくなるような雰囲気であるが基本はカコーンという感じで柔らかめの打感は共通しているように思う。

〇総括

 ハードヒッターでなくても使える弾丸ライナー系低スピンドライバーである。
先代や低スピン系のハードヒッター用に言えることだがHSがないと球が上がりにくかったりキャリーの安定感がなかったりと扱いにくさが気になっていまいち好印象ではなかったがこのGドライバーLS TECは平均的なHSのゴルファーでも安定して低スピンの弾丸ライナーが打てるところがすごく好印象であった。
挙動が結構控えめなのでドロー系のゴルファー向きにはなってしまうがイージーに伸びのある中弾道の球が打てるのは快感である。
ヘッド自体も構えやすく癖らしい癖もないのでドローヒッターでイージーなドライバーを探しているなら買っていいだろう。

採点

飛距離S 方向性A やさしさB 構えやすさB 打感B

弾道  フェード

総合点  90点





ピン G ハイブリッド(2016)

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ピン G ハイブリッド(2016)について試打評価したいと思います。

試打スペック  ロフト 4U22°   シャフト 純正スチールAWT2.0LITE(S)

〇飛距離

 飛距離についてはドライバーほど印象的ではないものの、安定していて上々という印象。
絶対的飛距離はそれほどではないが納得できるだけの飛距離がイージーに稼げる印象で中の上といった感じである。
球も上がりやすく捕まり感のある球でしっかり距離が出てくれるのでアイアンかわりに長い距離を打ち分けたい方には扱いやすい飛距離の出方であるように思う。
ユーティリティーも最近は低スピンモデルが多くなっているがこのGハイブリッドはそこまで強弾道ではないので打っていて飛距離に対し安心感と安定感を持てるので好印象であった。

〇方向性、やさしさ

 方向性について捕まり具合はナチュラルに捕まる印象、Gドライバーほど捕まりを抑えている感じはなくストレートを意識して軽いドローが出る程度で飛距離だけでなく捕まり感も少しお助け感がある楽ちんクラブである。
直進性もすこぶる良く捕まり感のある強いストレートボールが簡単に打てる。
やさしさについても優秀、アベレージモデルらしい寛容性でとりあえずフェースに当てさえすれば概ねターゲット付近には着弾してくるようなイージーさであった。

〇構えやすさ
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 出っ歯系というよりはややグース感のあるタイプの見た目でフェースラインをターゲットに合わせやすく方向性が出しやすい印象で個人的には構えやすかった。
打ち方もウッドっぽく打つ方よりはアイアンっぽく打っていく方の方が構えやすく打ち易いように思えるし結果もそうなるだろう。
ヘッドサイズも大きめでトウ側にボリュームがあるので捕まり感のある印象で安心感のもてる見た目である。

〇打感

 弾き感のある打感でイージーで楽ちんな印象を受ける打感である。
弾き感は強めだが硬質感はそれほどないので嫌な感じはない、ただGシリーズでもウッド系に比べるとやや弾き感が強く、球持ちや柔らかさはやや薄いかなという感じであった。
打った感じは当てたら勝手に飛んで行ってくるような印象のもので叩いて飛ばそうというタイプの打感ではない。
良くも悪くもユーティリティーっぽい打感ではあるが十分合格点は与えられるだろう。

〇総括

 すごくきわだった部分はないものの、やさしくバランスのとれたユーティリティーである。
ものすごく飛びわけでも質感がすごく高いわけでもないがユーティリティーを求めるゴルファーの最重要項目いえるやさしさはかなり優秀であるように感じた。
またユーティリティーにしては捕まり具合や挙動、見た目に癖がないので中、上級者でも使えそうな懐の深さもあるように思える。
とりあえずやさしくて癖のないモデルを探している方なら買って失敗にはならないだろう。


採点

飛距離B 方向性A やさしさA 構えやすさB 打感B

総合点  85点



プロフィール

Author:Duffer72
年齢 30台
身長 170cm 65kg
HS 43
持ち球 ドロー

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2016・5.24現在筆者の試打中
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